歯周病の治療方法

• 1.歯ブラシは歯周病治療の基本です。
• 2.ルートプレーニングといわれる奥深く進入した歯周病菌の原因である歯石の除去を行います。
• 3.噛み合わせの調整。
• 4.軽度な場合は歯周病菌を殺す薬を使用します。
• 5.中程度から重度までの状態はflap opelationといわれる不快部分の歯石を取る治療を行います。
• 6.GTR法やエムドゲイン法は骨を再生させる方法です。

歯周病の予防方法

• 1.年間５～６回程度の定期検査で最初に行った診査と同様の検査を行い、進行の状況をチェックし、病院で歯のクリニックを行い、汚れがつきにくいように歯を専用の器械にて磨いていきます。
• 2.汚れのチェックを行いホームケアーの指導を行います。

歯牙移植

インプラントが人工臓器（人工歯根）の移植であるのに対し、歯牙移植は天然臓器の移植です。例えば、すでに噛み合う相手がなくなってしまった第二大臼歯や歯列からはみ出た第二小臼歯などです。
もちろん、それらの歯も治療しようによっては役立つように治すことも可能ですが移植することで要らない歯の不具合と機能を一挙に回復する事ができるのです。歯牙移植を処置することにより、以前あった歯と殆ど変わらない状態で使用出来ます。現在は保険で行うことが出来ます。再植、移植ともに処置期間は、1～２ヶ月くらいとなります。

フッ素イオン導入法

にかかりにくい歯にするために歯にフッ素を塗るのは良くご存知だと思いますが、塗るだけですとどうしても唾液（ツバ）で流れてしまうフッ素溶液の量が多くフッ素と反応するのは、表層の浅い部分のみになってしまいます。その点、イオン導入法は、フッ素溶液を電気分解したものを、約７分ほどの時間をかけて歯に浸透させていくので、 塗るだけの場合に比べて、唾液で流れてしまうこともなく、歯の深い所までフッ素が届きますので効率的な予防処置と言えます。なお、この方法では、イオン化したフッ素を歯に沈着させますので、 虫歯予防だけでなく冷たい物や温かい物がしみる知覚過敏症などにも使用します。この装置の使用前・使用中・使用後とも、痛みは全く感じません。 いつの間にか始まっていて、いつの間にか終わっている感じなのでお子様も安心です。